H27.5月の保育通信

たんぽぽ保育通信5月号

木々が芽吹き、色とりどりの花が咲き、心地よい季節になりました。

しかし、寒暖差の激しい時期でもありますので小まめな体温調整に気をつけましょう。

環境の変化で体調を崩すお子様も増えています。親子共々十分な休息を心掛けましょう。


■風邪をひいた時の食事についてのポイント■

 脱水状態にならないように、小まめな水分補給を心掛けましょう。
  ★柑橘系(オレンジやみかん)は吐き気や咳を誘いやすくなってしまうので、
   湯冷まし・冷ましたほうじ茶・番茶・赤ちゃん用イオン飲料水
   リンゴジュースなどがおすすめです。

 胃に負担がかからない様に消化の良いものをあげましょう。
  ★風邪の時は消化力が落ちていますので、熱があって食欲が無い時は飲み物
   スープ・ゼリー等
   食欲が出てきたら、おかゆやうどんを柔らかく煮たものなどを様子を見ながら
   少しずつ与えてみましょう。かぼちゃやじゃがいものポタージュ、野菜スープ
   果物のうらごしやすりおろし等もおすすめです。

  ★脂肪分の多いもの、消化の悪いもの、又、冷たいアイスクリームやシャーベット等は
   刺激が強いので、下痢の時はしばらく控えましょう。

 たんぱく質やビタミン類を含んだものを少しずつあげてみましょう。
  ★ウィルスに対する免疫力を高めるために、食欲が出てきたら、たんぱく質や
   ビタミン類を含んだものを少しずつあげてみましょう。
  ★たんぱく質・・・卵はおかゆやスープに加えます。豆腐は柔らかく煮たり、つぶしてスープに加えます。
  ★ビタミン類・・・ほうれん草や葉物を利用する際は、やわらかい葉先を使い。細かく刻んだり
   裏ごしをしておかゆやスープに加えます。とろみを付けてあげるとのど越しが良くなり
   摂取しやすくなります。


■たんぽぽ病児保育室の様子

 この頃は、熱が上がったり下がったりのお子様が多く長引いてしまうお子様のご利用もあります。
 一時良くなったように見えても病み上がりの状態なので、身体の変化に注意してあげてください。
                  

■たんぽぽ病児保育室からのお願い

 全ての物に名前の記入をお願い致します。



■新しい保育士のご紹介(4月より)

 地蔵(じぞう)保育士 ※TOP写真の左下

 『お子様の不安な気持ちに穏やかな気持ちで寄り添い、
  落ち着いて過ごせるよう努めてまいりますのでどうぞ宜しくお願い致します。』



以上、職員一同これからもよろしくお願いします


医療法人社団千秋会 たんぽぽ病児保育室 2015年5月1日発行(編集者 村上)

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