たんぽぽ保育通信8月号
皆さまこんにちは、毎日暑い日が続きますね。
真夏日が続く中、食欲が落ちたり、寝苦しさから寝不足になってしまうことで
体調を崩してしまいがちな時期です。
早寝早起きの生活リズムを整え、暑さに負けずにこの夏を元気に乗り切りましょう。
■病児保育室の夏休み■
8/14(金)〜8/22(土)
皆さまにはご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんが
上記の期間、夏休みとなっております。
■手足口病が流行しています■
毎年夏に流行する子どもの感染症である手足口病は、都内の小児科定点医療機関からの第27週
(6月29日〜7月5日)における患者報告数が、都の警報基準を越え大きな流行となっています。
【感染経路と感染予防のポイント】
〇手足口病はウイルスによる感染症で、主にウイルスが含まれた咳やくしゃみを吸い込んだり、
手を介して口に触れたりすることでうつります。
〇こまめな手洗い、咳やくしゃみをする時には口と鼻をティッシュ等で覆う、
集団生活ではタオルの共用を避けることなどを心掛けましょう。
〇症状が治まった後も、2〜4週間は便の中にウイルスが含まれていますので、
トイレの後やオムツ交換の後、食事の前の手洗いを丁寧に行うようにしましょう。
■保育室からのお願い■
お薬を持参される方は、塗布薬、内服薬等種類問わず
クリニックに朝の診察時にお渡しくださる様お願い致します。
また、誤薬にもつながりかねませんので、忘れずにフルネームの記入をお願い致します。
■たんぽぽ病児保育室では・・・■
最近では、ヘルパンギーナのお子様の利用も少しずつ見られ始めています。
突然の高熱で発症し、口内の奥に水泡や潰瘍ができます。
食事や水分がとりにくくなり、脱水症状を起こすことがありますので、水分補給に努め、
柔らかく刺激の少ない食事を工夫したりしましょう。
医療法人社団千秋会 たんぽぽ病児保育室 2015年8月1日発行(編集者 地蔵)