H26.11月の保育通信(咳のケアについて)

たんぽぽ保育通信11月号


色付き始めたイチョウの葉やどんぐり拾い、虫の声など季節の移り変わりが
目や耳、香りで感じられる時期ですね。吹く風が冷たくなってきましたので、
気温に合わせて小まめな衣料調節や室内の温度、湿度管理をしながら健康に気をつけましょう。


■ 咳・ゼーゼーの基本ケア

痰のからんだ咳の時はいつもより小まめに水分補給を心掛けましょう。
痰が切れやすくなります。

寒すぎない暑すぎない適度な室温にしましょう。
特に暖房している時は湿度にも要注意です。

また、意外に忘れがちなのは部屋の換気なので
時々室温が大きく変化しない程度に窓を開けて、
新鮮な空気を取り入れてあげましょう。


たんぽぽ病児保育室では、咳で辛い時、なかなか眠れない時は
体を横向きにしたり、簡易ベッドの上体(頭部)を高くするなどの工夫をしています。

御家庭でも布団などで上体(頭部)を高くしてあげると良いでしょう。


咳や口内炎、のどが痛い時は、のどを刺激しないように、味付けは薄くしましょう。

熱すぎず、冷たすぎず、ソフトでなめらかな舌触りのものを用意してあげると良いかと思います。


《 おすすめ食品 》

スープ・おかゆ・茶碗蒸し・ゼリー・プリンなど
片栗粉でとろみをつけると食べやすくなります。

水分が少ないパサパサしたものやすっぱいもの、味付けの濃いものは
かえって咳が出やすくなったり、痛みをともなうので控えましょう。

病児保育室ご利用時には、漏れない容器に入れお持ち頂ければ、
保育室の食器に移し温めてお出しいたしますので、ご心配はいりません。



■たんぽぽ病児保育室の様子

大きい子も小さい子もプラレールの電車が大人気!!

夢中になって繋ぎ合わせ完成させ、電車を走らせると「やった〜!!」
とみんなで歓声と笑顔
楽しい空間でゆったりした時間を過ごしています。



医療法人社団千秋会 たんぽぽ病児保育室
2014年11月1日発行

編集者 村上

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