たんぽぽ保育通信　Ｒ４年５月号

こぶし、ハナミズキの花も咲き、野火止緑地の新緑が目にもやさしく爽やかな季節になりました。
Withコロナとなり何度目かのゴールデンウィークとなりましたが、
いかがお過ごしでしたでしょうか？

在宅勤務に変ったり「自分、家族が濃厚接触者にならないか？」と心配したり
なかなか気持ちは晴れ晴れとはならないかもしれませんが
5月はとても心地よい季節です。

ご家族で手をつないで近所をお散歩するだけでも、
お散歩中のワンちゃん猫ちゃんを見かけたり、綺麗な草花に癒されたりと
リフレッシュできると思いますので、是非お試しください。

■ちあきこどもクリニック院長より■

病児保育室も１０年目を迎えました。
保育園に通う子どもたちの病気療養、身体の休養の場所として
今や病児保育室はなくてはならない存在になっています。

子どもたちが風邪を引くタイミングは気温変化の影響を強く受けるため波があり
６名の定員は利用者が誰もいない日もあれば
満員でお断りしなければいけない日もかなりあります。

集団生活をしている子どもたちの風邪はほぼ同じときに発症して流行るためです。

乳幼児期を保育園で過ごすことが子どもたちが多くなった今日
１０か月頃から１歳代にかけては病原微生物とたたかい免疫をつける大仕事の連続です。
たくさんのワクチン接種も免疫をつけるための大切な手段です。

多くのワクチン衛生環境の向上のおかげで子どもたちの発熱は
ほとんどが通常の感冒の範疇のものばかりとなりました。

それでもこれまで罹ったことのない風邪をひいて
新たに免疫をつける作業は免れることができません。

子ども時代だからこそ風邪をひくということを前提とした
新しい保育体制が将来にむけて構築されてゆくことを願っています。

今年度もよろしくおねがいします。


■皆様へのお願い

持ち物全てにお名前(フルネーム)の記入と
ご利用前は、忘れ物が無いようご案内リーフレット(黄色)の持ち物チェックリストを
ご確認いただけますようどうぞよろしくお願いします。



たんぽぽ病児保育室　2022年5月11日発行　編集者 富岡

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★【ちあきこどもクリニック】
　診療時間 9:00〜12:30／15:00〜18:30
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