たんぽぽ保育通信 H29.9月号
朝晩は少しずつ涼しくなり過ごしやすくなってきましたが、
まだまだ残暑が厳しい日もあります。
この時期は夏の疲れが出やすく体調が崩れやすいので、
生活リズムを整え健康に気を付けて生活していきましょう。
【臨時休暇のお知らせ】
今月9月は、1日(金)・2日(土)と19日(火)が臨時休室となります。
皆さまにはご不便をおかけし大変申し訳ございませんが、どうぞ宜しくお願い致します。
【最近の保育室の様子】
先月から引き続き「手足口病」でご利用されるお子様が多くみられました。
手足口病は、熱が出ることも多くみられます。
手のひら、手足の指、足の裏やお尻、肘、膝等に小さな水泡や赤くふくれたポツポツが出てきます。
似たような病気で「ヘルパンギーナ」があります。
ヘルパンギーナは、急に39度くらいの熱が出て、のどの奥に小さな水泡(1〜2mm)がたくさんできます。
鼻水、くしゃみ、咳はありませんが、下痢や嘔吐をすることがあります。
どちらも口の中に発疹ができると、食事の時に痛みます。味は薄めで、冷たいもの、熱いもの、
酸っぱいものはしみて痛みますので避けた方が良いでしょう。
スープ類やゼリーの柔らかいもの、おかゆなどの水分の多いものを何回にも分けて食べさせると良かったり、
逆に、水分が多いもの(みずみずしいもの)が染みて痛がるタイプのお子さんもいます。
そんな時は、柔らかめの溶けやすいベイビーせんべい類を好んだりする時(タイプ)もあります。
様子をみながら、食べられるものを少しずつあげていくと良いのかもしれません。
【保育室からのお願い】
保育室利用当日、朝クリニックで受診の際に、お子様の詳しい症状がわかりますが、
申し込みをされる際、お子様の症状を出来るだけ詳しく教えて頂けると、事前に症状を把握することができ、
利用当日の朝、「実は〇〇(病名)で利用が出来なくなってしまった」という事がなくなります。
例えば、、
「何日前から咳や鼻水が出始めた」「朝起きると目ヤニが少し出ていた」
「何日は熱がO度で、現在はO度」「食欲がなく、少し嘔吐した」ちょっとしたことでも構わないので、
いつもと様子が少しでも違うときはお知らせ頂けると助かります。
どうぞ宜しくお願い致します。
医療法人社団千秋会 たんぽぽ病児保育室 2017年9月1日発行 編集者 石神