たんぽぽ保育通信　Ｒ３年７月号

先月入梅したと思ったら、もう七夕の7月です。早いですね。
引続きジメジメと蒸し暑い日が続きますが、お子さまの体調いかがでしょうか？
この時期は食べ物などが傷みやすいので、食事の管理も大切ですが
昨年〜今年と、このコロナ禍で、蒸し暑い中にマスク着用も加わり大変ですが
お子さまには無理に着用させず、気温などの環境・状況に応じて
着用は柔軟に対応してください。

■夏季休室のお知らせ

8月12日（木）〜8月19日（木）夏季休暇で休室となります。

皆様にはご不便をおかけし申し訳ございませんが
どうぞよろしくお願いいたします。


■保育室の様子
先月はＲＳウイルスや気管支炎、胃腸炎でのご利用が多く、症状が長引くお子様も目立ち
利用人数そのものも多く、満員の日が多かったです。
（お断りしてしまった方、大変申し訳ございません）

特に感染症の場合はご家族の方にもうつってしまうことが多いので、
こまめな手洗いうがいを行い感染を防げると良いですね。

保育室では安静に過ごせるようパズルや絵本を見たり、
お子様の症状に合わせた生活リズムで過ごしています。

また、気温が高くなりマスクを着用していると熱中症になる危険性が高くなりますので、
保育室にいらっしゃる際は、無理にマスクを着用しなくても大丈夫です。


■看護師からのお話

併設のクリニックでは先月に引き続き鼻水、咳、発熱、感染性胃腸炎が多い様子です。
そして最近よく耳にするのはＲＳウイルス感染症の流行です。

今回はＲＳウイルスについて少し触れてみます。

風邪症状から始まり、鼻水、咳が多くなり発熱や呼吸がしづらくなり
ゼエゼエして喘鳴が聞かれ、夜間は咳で寝づらくなります。

急に悪くなる事もある為、家での観察が必要で、
特に6ケ月未満の乳児は重症化しやすいと言われている為、注意が必要です。

かかりつけ医の先生に相談しながら、治療方針を決めてもらうと良いですね。

特効薬はないと言われているので、呼吸が緩和出来るような対症療法になるようです。
家では湿度を保ちながらこまめに水分補給などして安静に過ごされて下さい。
肺炎や細気管支炎になる事もありますので注意が必要です。


■保育園からお願い

送迎時の駐車は、保育室またはクリニックの駐車場をご利用ください。
隣や向かいのマンション前等、近隣のご迷惑にならないよう、
どうぞよろしくお願いいたします。



たんぽぽ病児保育室　2021年7月1日発行　編集者 石神


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