たんぽぽ保育通信 1月号
明けましておめでとうございます今年もどうぞ宜しくお願い致します!!
年末年始は何かと忙しくお子様も大人のペースに付き合わせがちですね。
たまった疲れが出やすい時期ですので、たっぷりと睡眠をとり、普段の生活リズムに戻しましょう。
■ちあきこどもクリニック院長より■
皆さま明けましておめでとうございます。
年末年始は如何お過ごしでしたでしょうか。
本年も千秋会、ちあきこどもクリニック、たんぽぽ病児保育室ともども
どうぞよろしくお願い致します。
さて、新年一回目のお話は、睡眠についでです。
皆さん、夜は早く寝ましょう。
私たちが生まれた時にはすでに照明は当たりまえの物でした。
でも、人の歴史の中で、日が沈んだ後も長い時間明るい中で過ごし始めたのはごく最近のことです。
人間の体は、ご先祖から受け継いだ生き抜くための体験が遺伝となって伝わっています。
ですから、夜更かしが体に与える影響については適応方法を知らないのです。
実際、夜更かし・寝不足が、現代人を慢性的にイライラさせ
老化現象を促しているという調査データがあります。
これから成長するべき子ども達を寝不足にしてはいけません。
睡眠は規則正しくとってこそ、体のリズムを整え健やかな成長を促します。
朝寝や不規則な就眠で時間数を稼いでもダメなのです。
今年はぜひ親子で生活パターンを見直してみて下さい。
■たんぽぽ病児保育室の様子■
今年度は例年よりも少し早目にインフルエンザのお子さんをお預かりしています。
また、昨年11月から12月にかけて水疱瘡のお子さんを多くお預かりしました。
いずれも、かかり始めは普通の風邪と症状がよく似ているため、
気が付かず感染拡大してしまうようです。
水疱瘡は昨年10月から公費になり
インフルエンザは任意のため自費ではありますが予防接種で防げ、
罹っても重症化せずにすみますので、集団生活を送る上では接種しておくと安心です。
保育室では数日間連続利用される方、繰り返しご利用下さる方もいらっしゃり、
子ども同士も仲良しさん、お友達になる事もあります。
朝お顔を見てニコニコと「一緒に遊ぼう!」と声を掛け合う姿も見られます。
また、同じ保育園のお友達と保育室で会ってびっくり!などということもあります。
病気で元気のない時に知っているお顔に会えると嬉しいですよね。
医療法人社団千秋会 たんぽぽ病児保育室 2015年1月13日発行 (編集者 富岡)