R7年1月の保育通信

新年、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様の沢山の笑顔と健やかな生活をお祈りいたします。

 新年を迎え本格的に寒さの厳しい時期になってきました。
お正月は親戚が集まったり初詣に行ったり色々な行事があり、
いつもと違う生活リズムになり体調を崩しやすくなっています。

十分な休息とバランスの取れた栄養をとり
今年も元気に過ごせると良いですね。

◆ 保育室の様子 ◆
 インフルエンザや、引き続き長引く咳、鼻水で
ご利用のお子様が多かったですが、
感染性胃腸炎による嘔吐や下痢症状でご利用される方も目立っていました。

嘔吐した場合は、しばらくの間は胃腸を休める為に飲食を控えて吐き気が治まってから、
子ども用イオン飲料や湯冷まし、麦茶等を1〜2口ずつ時間を空けて与えます。

食事は、吐気が収まり空腹を訴えるようになってから、
消化が良く胃腸に負担の少ない物をゆっくりと時間をかけながら少量ずつ食べましょう。

油物(特に動物性)、冷たいもの、生物(果物・野菜を含む)
香辛料、繊維質が強いもの、味の濃いもの、初めてのもの、乳製品を多くとる
糖分を多くとる、等は胃への刺激が強く負担になり
胃腸炎の悪化等に繋がるので避けましょう。


◆ 看護師からのお話(インフルエンザの特徴) ◆

タミフル(抗インフルエンザ薬)を処方されるお子さんが多いかと思います。
解熱したからといって内服を止めてしまうのではなくしっかり飲み切った方が
再発熱等少ないように思われます。

味も苦かったりしますので当保育室では様子で
ガムシロップ等使用したりしています。

また、AB等種類が異なる時もありますので
(一度罹ったからインフルエンザではないだろう等思わず)
怪しい時は、検査されると安心かと思います。

〇 潜伏期間:1〜3日
〇 感染経路:主に飛沫感染
〇 発  症:
  突然の熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛等の全身症状
〇 症  状:咳・鼻水・のどの痛み等の風邪症状
〇 療養期間:1週間程度
〇 出席停止期間
 発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後3日(幼児)を経過するまで

検査のタイミングが早すぎると陰性と出てしまう事がありますので
検査は発熱後半日(12時間)以上過ぎていることが望ましいです。

お正月も過ぎ、あわただしい毎日がもどってきましたね。
生活リズムを整え、 普段から手洗い・うがいは勿論
十分な睡眠・食事・適度な運動を心掛け、感染予防に努めましょう。
 
                                                                以上、
今年最初の保育通信(1月号)でした。

今年もスタッフ一同、どうぞよろしくお願いいします。


たんぽぽ病児保育室 2025年1月6日発行 編集者(保育士)富岡

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