たんぽぽ保育通信 H28.3月号
暖冬の気まぐれな天気が続きましたが、木々が芽吹き始め花の便りに春の訪れを感じるようになりました。
あっという間の1年間。卒園、進級、そして入園をワクワクと心待ちにしている事でしょう。
新しい生活を安心して迎えられるようにたんぽぽ病児保育室が皆さまのお役に立てたらと思っております。
■インフルエンザの検査のタイミング■
インフルエンザ流行警報の発令レベルを超えました。
(2月15日発表)
インフルエンザは猛威を振るい流行のピークはまだまだ続いているそうです。
インフルエンザかも、、、
と思ったら、まずは慌てずに症状を見極めることが大事です。
ウイルスの数が少ない感染初期は陰性となる可能性があります。
インフルエンザ発症後12〜24時間以上経過してからが頃合いです。
しかし、
抗インフルエンザ薬が有効なのはインフルエンザの症状が出てから48時間以内なので、
発症後2日以上経ってから検査をしても、抗インフルエンザ薬の効果が低下してしまいます。
遅すぎても早すぎてもタイミングを逸してしまうことになりますので
ベストな時間を見計らって行動しましょう。
また予防のためこまめな手洗い、うがい・マスクの着用を心掛けましょう。
■更新のお知らせ■
3月はたんぽぽ病児保育室登録更新月になります。
利用時の登録や前回更新から月日が経っている場合は
更新のお声掛けをさせて頂いています。
書類はたんぽぽ病児保育室で受け取る事も出ますが、
こちらより
http://www.chiaki-kids.com/byouji/image/prereg.pdfダウンロードも出来ますのでぜひご利用ください。
記入して頂いた書類は、たんぽぽ病児保育室に直接お持ち頂くか
FAX(042-312-3736)でも承ります。
お手数をおかけしますが、スムーズはご利用と安心して過ごせる環境作りのため
ご理解、ご協力をどうぞ宜しくお願い致します。
■保育室の様子■
インフルエンザA,Bの利用が多く、他には軽度の感染性胃腸炎のご利用が目立ちました。
連日の利用で同室のお子様同士仲良くなり、
人気玩具の1つの子供用手織り機の順番待ち間も横でお手伝いをしてくれたり
「バイバイ、また明日遊ぼうね〜」という場面もありました。
日頃よりご利用、ご理解とご協力を頂きありがとうございます。
■室長より■
体調不良と不安をいっぱい抱えながらの入室は
保護者の皆様も具合の悪い我が子を預ける不安と後ろ髪引かれる思いがたくさんあるかと思います。
そんな中大切なお子さまを私達に預けて下さること、本当に感謝いたします。
体調が悪い中、ほんの少しでも
『たんぽぽ(病児保育室)の〇〇が楽しかったな』
『あの先生、優しかったな』
『ママいなかったけど〇〇だった』と
少しでも安心して過ごせる場である様、職員一同努めてまいりたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
医療法人社団千秋会 たんぽぽ病児保育室 2016年3月1日発行 編集者 村上